- まずは挙式と披露宴の本来の意味を考えましょう。
- ひとくちに「結婚式」といいますが、挙式と披露宴では、本来意味が異なるのをご存知でしょうか。
挙式の最大の目的は、ふたりが人生をともに歩んでいく決意をし、それを誓うこと。
もちろん、法律上は婚姻届を出せば夫婦となるのですから、挙式をせずに、ふたりだけで誓いを立てることでもかまいません。
しかし、家族や友人など、誰かに誓うことで、その決意をより明確なものにし社会的に認めてもらうことにもなるのです。
- 結婚式への具体的なイメージはふたりで話し合って決めましょう。
- いつごろ結婚したいのか、自分たちにはどんな結婚式がふさわしいのか、ふたりで話し合いながら結婚式の形を決めていくことから始めましょう。
- 具体的な希望を出し合いイメージを固めましょう。
- 例えば「純白のドレスでバージンロードを歩きたい…」、「由緒ある神社で白無垢姿で三三九度を…」など、ふたりにはこれまで思い描いてきた結婚式に対する夢があることでしょう。
いずれにしても、最終的にはふたりの理想を統一させることが大切ですので、実現可能かどうかはさておいて、まずはお互いに具体的な希望をどんどん出し合います。
そうすることで、結婚式のイメージがだんだん鮮明になり、意見に食い違いが出ても、じっくり話し合うことでふたりにとって一番よい形が見えてくるはずです。
ある程度イメージが固まってきても両親やまわりの意見を参考にすることも大事です。
- 希望のかなう式場を探しましょう。
- 自分たちのイメージに合った挙式をするにはどんな式場があるのか、どれくらいの費用がかかるのか、イメージが固まってきたら、式場のパンフレットを集めたり、情報収集をしましょう。
パンフレットなどを参考にして選んでいき、候補を絞ったら、実際に式場を下見に行きましょう。
迷いも少なく、逆に担当者の説明も明確に受けることができます。
一方、披露宴は、お世話になった方々や親しい友人などを招いて、新しく誕生した夫婦をお披露目する場となります。パーティー形式で招待客をおもてなしするのが一般的です。
- 式場に申し込みをし、見積りを出してもらいましょう。
- 式場を決定するとともに、日時も考えておき、予約・申込みをしましょう。
招待客の人数や料理の内容など、決めなければならないことはたくさんありますので、挙式や披露宴の細かい内容についても、その際に決定していき、それに併せて予算もだんだん明確になってきます。
見積書を出してもらったら、予想以上に予算がかかり驚くこともあるでしょう。
結婚するふたりにとって、無理のない自分たちらしい式を心がけ、しっかり検討していくことが大事ですので、招待客を減らす、披露宴の内容を簡素化するなどして、希望と現実の予算との間でなんとか折り合いをつけましょう。
- スタッフとともに当日までの準備に取りかかりましょう。
- 結婚式の内容が決まったら、招待状の発送や衣装あわせなどいろいろな準備が必要になりますので、何度も式場側との打ち合わせをし、その都度行き違いがないようにし、気づいたことや疑問を解決していきましょう。
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